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北朝鮮のミサイル発射と核実験|これまでの動きと最新情報

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(最終更新:2017年9月7日)

北朝鮮によるミサイル発射と核実験についてまとめています。新しい動きがあれば、随時更新していきます。

 

2017年

9/3 6回目の核実験を実施

過去の実験よりも「規模が大きく、広範囲に及んでいる」。広島の原爆の10倍以上の火薬を使用と試算。菅官房長官は午後の記者会見で「政府としては、過去の核実験と比較して爆発の規模がはるかに大きかったことから一定の技術的進展があったことは否定できないと認識している」と述べた。

 

8/29 北東へ弾道ミサイルを発射

襟裳岬から東約1180キロに落下。日本では早朝にJアラート(全国瞬時警報システム)が発信され、東北地方ではミサイルへの注意を促す警報が流れる。

安倍晋三首相は記者団に対し、事前通告のないミサイル発射を「暴挙」として「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と非難。

米国トランプ大統領は「隣国、国連のすべての加盟国を侮辱する行為であり、すべての選択肢がテーブルの上にある」との声明。

日本への被害や落下物はなく、自衛隊のミサイル防衛(MD)システムによる破壊措置は実施しなかった。

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(引用:<北朝鮮ミサイル>日本通過、襟裳岬の東1180キロに落下 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース)

 

8/9 北朝鮮と米国の牽制

北朝鮮が「米領グアム周辺を火星12で包囲射撃する作戦計画を検討しており、8月中旬までに最終完成させる」と表明。

米国トランプ大統領は「軍事的解決を行う準備が整っている」と警告。

 

 

2016年

9/9 5回目の核実験を実施

過去5回における最大規模の実験とみられている。

安倍首相は「断じて容認できない」と非難。米国オバマ大統領は「アメリカは北朝鮮を核保有国として決して認めない。挑発的な行動は孤立させるだけだ。」と警告。

 

2/7 飛翔体を南へ向け発射

光明星4号と呼ぶ飛翔体を南へ向け発射した。飛翔体は沖縄上空を通過し、飛翔体の一部が宇宙空間で軌道に乗ったとみられている。

北朝鮮は一貫して「非軍事目的の衛星の打ち上げである」と主張。

f:id:goodbyebluemonday23:20170907184927j:plain
(引用:北朝鮮がミサイル(人工衛星)を発射|HARMONIES ハーモニーズ(Ameblo版)

 

 

1/6 4回目の核実験を実施

北朝鮮の発表では「水素爆弾の成功」という主張だが、規模的には広島型・長崎型原爆(約20キロトン)にも及ばない程度だったとみられている。

爆発規模は6~9キロトン程度と推定。

 

 

 

2014年

6/29 日本海に向かって複数の弾道ミサイルを発射

 

 

2013年

2/15 3回目の核実験を実施

爆発規模は7~40キロトンと推定。

 

 

2012年

12/12 「光明星3号2号機」と呼ぶ飛翔体を発射。

 

4/13 「光明星3号1号機」と呼ぶ飛翔体を発射。

 

2/29 北朝鮮と米国の間で交渉が合意

北朝鮮は、アメリカとの交渉で合意に至り、「アメリカから食糧援助を受ける見返りに、長距離弾道ミサイルの発射実験を凍結する」と発表した。

 

 

 

2009年

5/25 2回目の核実験を実施

爆発規模は4~20キロトン程度と推定。

 

4/5 銀河2号と呼ばれる飛翔体を東へ向けて発射

 

 

2006年

10/9 初の核実験を実施

爆発規模は0.5~15キロトン程度と推定。

 

7/5 7発の弾道ミサイルを発射

スカッド、ノドン、テポドン2号などの弾道ミサイル計7発を日本海に向けて発射した。

 

 

1998年

8/31 弾道ミサイルを日本海に向けて発射

テポドン1号と呼ばれる弾道ミサイルを日本海へ向けて発射した。

 

 

1993年

5/29 弾道ミサイルを発射

ノドン1号と呼ばれる弾道ミサイルを日本海に向けて発射した。

 

 

 


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